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『EOS RP』ユーザーが『EOS R8』に買い替えたら進化に驚いた‼

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きじとら
きじとら

『EOS RP』から『EOS R8』に買い替えました!

『EOS RP』から進化した点を中心にレビューしていきます!

そら
そら

いつの間に・・・!

見た目が同じだから気がつかなかった( ゚Д゚)

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はじめに

私はこれまで『EOS RP』を使ってきました。

今回は『RP』から『R8』に買い替えて良かった点を書いていきます!

『RP』から『R8』に買い替えて良かった点
  • AFの性能が良くなった
  • 基本性能は上位機種の『EOS R6 MarkII』と同じ
  • 高感度性能がさらに向上した
  • 4K60Pが撮れる

メリット

爆速AF

まずは何といってもオートフォーカス(AF)速くなりました!

「デュアルピクセルCMOS AF II」になり大幅にAFが進化しています。

『RP』から『R8』に買い換えた最大の理由がこれになります。

『RP』の時は猫じゃらしで遊ぶ猫を撮る時にピントを外すことが多く「数打ちゃ当たる作戦」で撮っていました。

しかし、『R8』に変えてピントの合うスピードと正確性が向上しました。

特に「瞳オートフォーカス」の精度が上がっていて、動物にも対応するようになってくれました。

「動物優先」:犬/猫/鳥/馬に対応

対応できる動物が充実。瞳/顔/全身を総合的に検出することにより、被写体の大きさや顔の向き、傾きに影響されにくく、高精度な検出と安定した追従を実現。予測できない動きをする動物に対して、被写体をつかむAFで撮影をサポートします。

引用元:キヤノン

軽い

『RP』は小型軽量が売りでしたが、『R8』はそれ以上に軽いです!

しかも、グリップがより握りやすくなっているので、体感としてグラム以上に軽く感じます。

EOS R8EOS RP
約414g(本体のみ)
約461g(バッテリー、メモリーカードを含む)
約440g(本体のみ)
約485g(バッテリー、メモリーカードを含む)
きじとら
きじとら

ストラップは『ピークデザイン リーシュ』と組み合わせると最強!

JPEGの色味がキレイ

Canonのカメラはjpegの色味がキレイといわれています。今回、「DIGIC X」に進化したことで、より色再現性が高くなりました。

きじとら
きじとら

「インテリジェンスオートで撮ってみるとキレイさがよくわかります!

「シーンインテリジェンスオート」で撮影

CANON EOS R8 + RF24-105mm F4 L IS USM
絞り値=F/4.5 露出時間=1/160 ISO-6400 焦点距離=70mm

高感度に強い

『RP』の常用ISO感度は40000でしたが、『R8』ではそれを遥かに上回る常用ISO感度102400を実現しています!

きじとら
きじとら

ISO40000でも信じられないくらい凄いんですけどね!

確かに102400までISO感度を上げると当然ザラザラでキレイではないです。

しかし、シャッターが切れるシーンが増えるのは何よりも重要です!

例えば、「夜にイルミネーションを撮りに出かけたら大道芸のパフォーマンスが始まった」ようなシーンでもISO感度を上げれば撮影出来ます。

常用で最高ISO102400の高感度

夜間でも暗所でもシャッターチャンスは予期せず訪れます。EOS R8は、常用ISO感度(静止画)ISO100~102400を達成。光量が足りないシーンでも高感度設定で、クリアに撮影可能。シャッタースピードを上げられるため、動体撮影にも積極的に挑めます。拡張ISO感度は最低ISO50(L)/最高ISO204800(H)相当の選択が可能です。

引用元:キヤノン

4K動画が撮れる

4K60Pが撮れるようになりました。

子供の発表会を4K60Pで撮り、55インチの4Kテレビで見ると細部までキレイに見ることが出来ました。

さらにFull HD撮影時に、ハイフレームレート動画が撮影出来るので、簡単にスローモーション動画が撮れます。

EOS R8EOS RP
記録サイズ:フレームレート3840×2160(4K UHD/ Crop):59.94/29.97/23.98p
1920×1080(Full HD):179.82/119.88p/59.94/29.97/23.98p
※179.82/119.88pはハイフレームレート動画
3840×2160(4K):25.00/23.98p
1920×1080(Full HD):59.94/50.00/29.97/25.00p
1280×720(HD):59.94/50.00/29.97/25.00p
きじとら
きじとら

ただし、バッテリーとSDカードのメモリの消費が多いのが難点です。

また、古いSDカードでは録画出来ない可能性があります

4K30Pでの撮影も視野に入れるといいと思います。

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デメリット

バッテリーの持ちが悪い

『EOS R8』は軽量コンパクトですがバッテリーが小さく撮影枚数が少ないです。

特に[なめらかさ優先]にすると撮影枚数はグンと減ってしまいます。

動きの少ない被写体を撮影する時は[省電力優先]を使った方がよさそうです。

[省電力優先]設定時
  約220枚(ファインダー撮影時)
  約370枚(モニター撮影時)
[なめらかさ優先]設定時
  約150枚(ファインダー撮影時)
  約290枚(モニター撮影時)

「撮影画面表示設定」では静止画撮影時の撮影画面表示で、優先する項目を選ぶことが出来ます。
・「省電力優先」では、電力消費を抑えて画面を表示します。(※温度上昇を軽減するには、「省電力優先」に設定することをおすすめします)
・ 「なめらかさ優先」では、動きの早い被写体もなめらかに表示しますが、「省電力優先」より電力消費が大きくなります。

引用元:キヤノン
解決策:予備バッテリーを準備

予備バッテリーを準備すればこの問題は解決します。

軽量コンパクトなバッテリーなのでポケットにすっぽり入ります!

※バッテリーは発熱・変形・液漏れが心配なので純正がオススメです!

手ブレ補正が無い

『EOS R8』『EOS R6 MarkII』と基本性能はほどんど同じですが、大きく違うポイントはボディ内手ぶれ補正がないことです。

ボディ内手ブレ補正が必須でない理由
  • 私の撮影対象は「動き回る猫、子供」なのでシャッタースピードを上げて撮影している
  • 動画撮影においては三脚を使うので、手ぶれ補正が必要なシーンがない
  • レンズ側にIS(手ぶれ補正)付きレンズを使えば問題ない

※撒き餌レンズである『RF50 F1.8 STM』IS(手ぶれ補正)が付いていないのは注意

きじとら
きじとら

ボディ内手ブレ補正はあって邪魔になる機能ではありませんが、

全ての人がボディ内手ブレ補正の恩恵を受けられるわけではありません。

マルチコントローラーがない

マルチコントローラーはキヤノンのカメラの右上についている丸いアイテムです。

ぐりぐり動かしてAFを自由自在に動かすことが出来ます!

EOSの上位機種を中心に採用され評価の高いマルチコントローラー。EOS R6 Mark IIで、中央部押しをしやすい形状に変更しました。中央部押しによって設定する機能を充実させ、親指を置いたままさまざまな操作が可能です。特にAF関連の機能は、ファインダーから目を離さずに親指で設定変更がしやすくなりました。

引用元:キヤノン

『EOS R8』はこのマルチコントローラーがありませんが、工夫次第でカバーできます

工夫その1

背面液晶をタッチドラッグにすることで、疑似マルチコントローラーのように使うことができます

下記のように設定するとファインダーを覗きながら親指で操作することができます

  • タッチ&ドラッグAF する
  • 位置指定方法 相対位置
  • タッチ領域 右

記録メディアがSDシングルスロット

上位機種の『EOS R6 MarkII』には「デュアルカードスロット」を搭載しています。

「デュアルカードスロット」を使うとカード毎に「JPEGと」「RAW」を使い分けたり、写真の記録と動画の記録を使い分けることが出来ます。他には、「スロット1のSDカードから記録していき、いっぱいになればスロット2のSDカードに記録」ということも出来ます。

また、万が一SDカードが故障してしまったときにバックアップとして機能します。

きじとら
きじとら

個人的にはシングルスロットで不都合を感じたことはありません。

SDカードの不具合については信頼性のあるメーカーを選ぶのが肝心です。

私はサンディスクを愛用しています!

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まとめ

軽くて写りの良いカメラを探している人には『EOS R8』はピッタリです!

フルサイズのカメラは高感度に強くどんなシーンでも粘れます。

また、AFも速いので初心者にもオススメです!

きじとら
きじとら

上位機種と比べると出来ない事もありますが、出来ない事が必須ではない人にはいい選択肢になってくれます!

オススメの人

キャノンのカメラを使い慣れている(ユーザーインターフェースに迷わない)

日常の景色などのスナップ写真を中心に撮る(軽さは正義)

夜(暗所)で撮影する機会がある(常用ISO感度102400)

古いタイプの一眼レフを使っている(AFが爆速)

向かない人

仕事でクライアントに写真を納入する(記録メディアがSDシングルスロット)

手持ちでの動画撮影をする機会が多い(ボディ内手ブレ補正がない)

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