始めに
カメラのストラップってどう選べばいいの?
わざわざ買わなくても最初から付いているじゃない⁉
もちろん最初から付いているストラップを使うのもいいけど
自分に合ったストラップを選ぶと撮影がしやすくなるし、テンションも上がるよ!
ピークデザインとは
『ピークデザイン』はアメリカ発祥の会社で、カメラバッグやストラップが有名です。
『アンカーリンクス』という独自のシステムはカメラストラップでブレークスルーを起こしています!
2010年、アメリカのキックスターターで資金募集を成功させ、一躍その名を世界の写真業界に轟かせたピークデザイン。
引用元:銀一株式会社
そのプロダクトとして世に登場したキャプチャーは、 創業者 Peter Dering(ピーター デアリング)がアウトドアでの撮影時の不満を解消するための画期的なものでした。「スキーをしながら写真を撮りたいと思ったとき、止まり、ストックを地面に刺し、バックパックのストラップをはずし、降ろし、カメラを取り出す。撮り終わったらその逆…毎回そんなことはしていられなかった。撮りたいと思った瞬間はあっという間に去ってしまう」彼はその経験から、いつでもすぐに簡単にカメラにアクセスでき、かつ安全にそれを持ち運ぶ方法を考え、デザインし、プロダクトにしました。
多くの同じ悩みをもった世界中の人たちから資金提供を受け、製品化に成功し、現在キャプチャーはバージョンアップを重ねてアウトドアフォトグラファーをはじめとした世界中の人たちに愛されています。
メリット
アンカーリンクスで取り付け・取り外しが容易
ピークデザインのストラップは『アンカーリンクス』とセットで使うようになっています。
この『アンカーリンクス』をカメラにつけておくことでストラップの取り付けが容易になります。
カメラが2台以上ある人は『アンカーリンクス』を予めカメラに取り付けておくことで、1本のストラップを使いまわすことが出来ます。
こんなに細くて大丈夫?
切れたりしないの??
実は耐荷重が90kgもあるんだ!
基本は大丈夫!
コンパクトにまとまる
『リーシュ』は『スライドライト』より1.3㎝幅が狭いだけですが、数字以上にコンパクトです。
また、『スライドライト』が車のシートベルトのようなしっかりとした素材に対して、『リーシュ』は柔らかい作りになっているので、丸めた時にコンパクトになりやすいです。
リーシュ | スライドライト | |
ストラップ長 | 83-145cm | 99-145cm |
ストラップ幅 | 1.9cm | 3.2cm |
重量 | 86g | 104g |
カメラバッグに入れた時の納まりがよい
カメラバッグに入れた時の納まりも『リーシュ』の方が優れています。
下の写真はストラップをカメラに取り付けた状態でバッグに入れたところですが、『リーシュ』は難なく納まっています。
『スライドライト』は付けたままだとカメラバッグのチャックが閉まりにくいので、外して入れる必要があります。
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デメリット
重いカメラは苦手
『リーシュ』は幅が細いのでカメラ(レンズ)が重くなると肩への負担がキツくなります。
私自身がよく使うカメラの組み合わせは『R8(461g)+RF24-105mm F4 L IS USM(700g)』になります。
この場合だと重さが1161gになりますが、このくらいなら大丈夫です。
個人の感覚ですが、1.5kgまでなら大丈夫かなと。
日常的に重いカメラを使う方は『スライドライト』のほうが向いています。
最後に
『リーシュ』は『EOS R8』『EOS RP』のような小型軽量のカメラと単焦点レンズの組み合わせにピッタリのストラップです。
もちろんソニーの『α7cⅡ』APS-C、マイクロフォーサーズ、コンデジにもピッタリです!
素材が柔らかくコンパクトになるので持ち運びで邪魔にならないので1つあると重宝します(*^-^*)
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