あれ⁉
またピンボケ((+_+))
そんな時はシャッタースピードを上げて撮ろう
結論
シャッタースピード優先で以下のシャッタースピードで撮るとブレにくいです!
シャッタースピード優先モードで撮ると簡単なので、次から解説していきます(*^-^*)
シャッタースピードとは?
シャッタースピードとはシャッターが開いている時間のことで、シャッタースピードを速くすると走っている人物や、車を撮ることも出来ます。
シャッタースピードと写真の関係
カメラは、シャッターボタンを押した時だけ、奥にあるセンサーに光が当たり、その瞬間が写真として残ります。
引用元:キヤノン
そして、写真を適切な明るさにするために、センサーに光を当てる時間を調整する仕組みになっています。それは、「1/1000秒(0.001秒)」という目にも止まらない時間から、「1秒」といった少し長めの時間まで、状況によって変わってきます。
この時間を、「シャッタースピード」と呼んでいます。
例えば、夜など暗い場所では、十分な光を取り込むためにシャッターを長く開かなくてはなりません。つまりシャッタースピードは遅い設定になります。一方、晴れた日の屋外のような明るい場所では光がふんだんにあるので、速いシャッタースピードの設定が可能になります。
シャッタースピードを変えことで様々な効果があります。
シャッタースピードを変えると写真の仕上がりにも変化します。
今回は初心者向けにシャッタースピードを速くして撮る方法に特化して紹介していきます。
引用元:キヤノン
シャッタースピードを速くするメリット
1.手ブレを防ぐことが出来る
メリット一つ目は手ブレを防ぐことが出来ます!
手ブレを防ぐにはシャッタースピードを速くするのが簡単です。
手ブレしないシャッタースピードの目安としては
1/焦点距離と言われています。
つまり、焦点距離が50㎜なら1/50、焦点距離が200㎜なら1/200以上のシャッタースピードになります。
景色などの動かないものを撮る時は上の設定でいいですが、人物やペットなど動くものを撮る場合はさらにシャッタースピードを上げて撮る方が失敗しずらいです。
冒頭の繰り返しになりますが、シャッタースピードの目安は下記になります。
2.被写体ブレを防ぐことが出来る
メリット2つめは被写体ブレを防ぐことが出来ます!
特にじっとできないペットや子供の写真を撮る時はシャッタースピードを上げましょう!
先ほどの手ブレを防ぐ例と同じシャッタースピードで撮影してみて、ブレるようであれば、徐々に上げていきましょう
もちろん、モータースポーツや野球のバットに当たった瞬間を撮る場合はもっと速くする必要があります。
シャッタースピードを上げることでこういったピタッと止める写真も撮ることが出来ます。
シャッタースピードを速くするデメリット
1.写真が暗くなる
シャッタースピードを上げると光を取り込む時間が短くなるため写真が暗くなります。
それは光の取り込む時間が短くなるのが原因です。
シャッタースピードと絞り(F値)にはシーソーの関係があります。
今回のように、シャッタースピード優先モードでシャッタースピードを速くすると絞りは大きくなります。
絞りを大きさにも限界があるので、シャッタースピードを上げると写真は暗くなりますが、ISO感度を上げることで解決できます。
シャッタースピードの設定方法
1.モードダイヤルを『TV』に合わせる
モードダイヤルを『TV』に合わせます。
メーカーによって名称が異なるので、各公式HPなどをご覧ください。
2.メインダイヤルを回して好みのシャッタースピードに合わせる
メインダイヤルを動かして好みのシャッタースピードに調整出来ます。
『EOS RP』の場合は、30秒~1/4000秒まで設定できます。
上位機種になると1/8000秒まで設定できます!
※長時間露光(バブル撮影)については今回は割愛します
3.ISO感度をオートにしておく
ISO感度はオートにしておきます。
シャッタースピードと絞りの関係性で説明したようにシャッタースピードを上げると写真が暗くなってしまします。
ISO感度のオート設定を上限にすることで、シャッタースピードを上げながら写真を適度な明るさにすることが出来ます!
まとめ
シャッタースピード優先モードで、シャッタースピードを1/250~1/500以上にすることで、写真の成功確率が上がります。
シャッタースピードの速度を変化させて、撮り比べてみるのも楽しいですよ!
↓今回使ったカメラはこちら↓
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