きじとら白の写真にオススメのピクチャースタイルは?
迷ったらスタンダードかな!
ピクチャースタイル別の特徴
条件を統一して撮り比べてみます!
↓使用するカメラとレンズ↓
- カメラ:EOS RP
- レンズ:RF50 F1.8 STM
↓カメラの設定↓
- 絞り値:F/5.6
- 露出時間:1/60
- ISO:6400
- ホワイトバランス:オート(ホワイト優先)
1.オート-Auto-
撮影シーンに応じて、色あいが自動調整されます。
特に自然や屋外シーン、夕景シーンでは、青空、緑、夕景が色鮮やかな写真になります。
引用元:キヤノン
オーソドックスな設定になります。
猫以外の写真も撮るけど設定を変えるのが面倒な人はこの設定がオススメです!
2.スタンダード-Standard-
プリント映えする、鮮やかでくっきりとした仕上がり。EOS DIGITALの基準となる色。
一般的な被写体で多くの人が好ましいと感じる、色の鮮やかさとコントラストを設定しているのが「スタンダード」です。撮影した画像を後処理せずに、そのままプリントしたい場合などに最適なシャープネスとなっており、スナップからスポーツまで、広範な被写体においてレタッチなしで美しい仕上がりのプリントへ移行できます。
最新のEOSラインアップすべて、標準のセッティングがこの「スタンダード」。機種が変わっても発色で迷うことはありません。
引用元:キヤノン
一押しの設定です。
色味も実際の色に忠実でバランスがいいです。
3.ポートレート-Portrait-
女性や子供の肌の色を、透明感ある健康的な表現に。
人の肌の色は、光のコンディションや露出のバランスによって色の変化が起きやすい、表現の難しい被写体の一つです。「ポートレート」スタイルは、マゼンタ~黄色の色あいを赤色寄りにし、さらに明るめに調整。適正露出のままで肌色を明るいピンクに仕上げるため、女性や子供の肌の表現に最適です。肌のやわらかで自然な質感をキープするため、シャープネスは抑え目に設定してあります。
引用元:キヤノン
柔らかな雰囲気が好きな人にはイチオシです。
ただし、毛並みの細かさを忠実に再現したい場合は向いていないです。
4.風景-Landscape-
空の青や木々の緑などを鮮烈な印象で再現。
快晴の青空や木々の緑などは、写真表現上は実際より鮮やかさを強調することで、より印象深い仕上がりとなります。ピクチャースタイル「風景」は、青を鮮やかで深みのある色へ、緑を鮮やかかつ明るい色へと、それぞれ変化させます。
また、遠景になった山並みや木々、建物などの細かなディテールをしっかりと再現するため、シャープネスは強めに設定。景色から受けた感動を、強く印象づける仕上がりになります。
引用元:キヤノン
青や緑が強くなるので、きじとら白には向いていないです。
景色を撮る時に使いましょう!
5.ディテール重視-Fine detai
被写体の細部の輪郭や繊細な質感の描写。
シャープネスを細かく設定可能。
新ピクチャースタイル「ディテール重視」。シャープネスの「細かさ」「しきい値」は[1]。繊細な質感を描写するため、階調性を重視し「コントラスト」は低めに設定(「スタンダード」比)。後処理なしで作品を完成できるよう、彩度は「スタンダード」同等です。解像性能を活かした、繊細な描写が得られます。
引用元:キヤノン
毛並みを忠実に再現したカッコイイ写真になります。
柔らかい感じが好みならポートレートで!
6.ニュートラル-Neutral-
被写体のディテールを豊かに残す、画像加工にも適した画質。
明暗差が大きい被写体でも繊細な質感を残したい時、鮮やかな色彩の中の微妙なニュアンスを表現したい場合に適しているのが、「ニュートラル」です。コントラストは控えめに、彩度は強調を行わないため、他のスタイルに比べて白飛びや色の飽和が起きにくく、抑制のきいたしっとりとした表現となります。より豊富なディテールが情報として残っているため、JPEG撮影でもDigital Photo Professionalなどで調整が容易に行えます。
引用元:キヤノン
ニュートラルもオススメの設定になります。
そのままの見た目が好きな人はこれです。
7.忠実設定-Faithful-
被写体の色そのものを「記録」する、現物重視の画像。
「忠実設定」は、標準的なデーライト光源下で撮影された被写体が、測色的にほぼ同じ数値の色となるように調整されます。被写体の持つ色そのものを維持し、ハイライト部にも色彩が残るため色の印象が強く、肉眼に近いしっかりとした描写になります。色彩はあくまで現物通りなので、地味な色は地味に、鮮やかな色は鮮やかに、忠実に再現します。個別の被写体の色味を正確に伝えたい、複写撮影や商品撮影などにも適しています。
引用元:キヤノン
派手さはないですが、記録として残すならこれです。
8.モノクロ-Monochrome-
フィルターワーク、セピアトーンも自在なデジタル時代のモノクロ。
フォルムや光の陰影を強く印象づける表現手段のモノクロ撮影。ピクチャースタイルの「モノクロ」は、単なる「彩度ゼロ」の画像処理ではなく、モノクロフィルムでの撮影から忠実な継承を実現しました。シャープネスはやや強め。セピアやブルー調などの仕上がり色調整(調色)はもちろん、レッドやグリーンのフィルターワークに相当するコントロールも可能。モノクロ撮影の醍醐味を、カメラの中で完結できます。
引用元:キヤノン
モノクロにすると写真が一気にオシャレになります!
イチオシの設定は?
基本は下の3つを好みで選ぶと失敗しないです。その中でも迷ったらスタンダードがオススメです!
- スタンダード
- ニュートラル
- 忠実設定
また、ペットとしてのかわいらしさを表現するときはポートレート!
野性味あふれるカッコよさを表現するときはディティール重視がいいです!
設定方法
- 左上の「MENU」ボタンを押す
- ピクチャースタイルを選択する
3.好みのピクチャースタイルを選択する
まとめ
ピクチャースタイルを上手く使うと雰囲気を変えることができます。
今回は風景は使いませんでしたが、自然を撮る時には有効です。
また、ホワイトバランスを変更しても印象を大きく変えることが出来ます。
↓ホワイトバランスについてはこちらから↓
色々触って楽しんでみてください(^^)/
追記
ソニーのクリエイティブルックについても紹介しています。こちらもご覧ください!
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