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簡単に『映える』写真が撮れる!構図「8選」‼

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はじめに

この記事でわかること

スマホでも応用出来る初心者向け構図8選

今回は初心者カメラマンでも簡単に『映える』写真撮れる構図について解説していきます。

そら
そら

構図と聞くとなんだか難しそう・・・

私”センス”ないからなぁ。。。

きじとら
きじとら

センスは必要ないよ。

「センス=知識」と考えると“知っていることが大事”だとわかるよ

早速構図の話をしたいところですが、その前に重要なことが2つあります。

それはピントを合わせる事と、水平を意識することです。

  • ピントをきちんと合わせる
  • 水平(垂直)を意識する

ピントを合わせるには「手ブレ」「被写体ブレ」を防ぐことが重要です!

こちらの記事に詳しく書いています!

正確に水平をとるにカメラのグリッド機能を使うと良いです。

今回は『EOS R8』の設定方法を紹介しますが、「使っているカメラ グリッド」で検索すると設定方法が分かると思います。

『EOS R8』の設定方法
  • 1
    カメラマークの9番から”撮影情報表示設定”を選択
  • 2
    グリッドを”9分割+対角線”に設定

今回主に使用したカメラとレンズ

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基本の構図

日の丸構図

日の丸構図」は被写体を真ん中に置く構図です。初心者向けと思われがちですが奥が深い構図です。被写体の大きさによっても印象が変わります。

  • 主題となるものが明確になる
  • ピントを合わせやすい
  • 他の構図との相性がいい

額縁構図

額縁構図」は額に入っているように見える構図です。

例えば日本庭園を室内から撮影するときに、窓枠を額に見立てて撮ると”日本画”のような趣のある写真が撮れます。

  • 写真に奥行が出る
  • 日の丸構図との相性がいい
  • 枠に見立てるものの位置関係の調整が難しい
  • ピントが手前の枠部分に合ってしまうことがある
きじとら
きじとら

普段の散歩コースに”額縁”を探すと楽しいです!

三角構図

三角構図」は被写体を三角形に配置した構図です。

建物などの高さや、奥行きを表現出来ます。また写真に重厚感も出ます。

東京タワーを下から撮った写真などは典型的な三角構図です。

  • 建物の高さを表現できる
  • 安定感や重厚感を表現できる
  • 広角レンズを使うと迫力が増す

射線構図

「射線構図」は複数の線が一点(収束点)から放射状に伸びた構図です。

手前から奥まで続いているような奥行を表現できます。

京都のような真っ直ぐな小路が多い街並みで活躍します。

撮影のコツとしては、収束点を配置することになります。これによりずっと奥まで続いているような印象になります。

  • 奥行きを表現できる
  • 収束点を配置する

分割構図

分割構図」は写真を分割する構図で主に「2分割構図」「3分割構図」があります。風景を撮る時に相性がよく写真の納まりがよくなります。ポイントとしては水平を意識すると安定します。

  • 使えるシーンが多い
  • バランスの取れた写真になる
  • 水平・垂直に気を付ける
  • 目線の先の空間を空けるとバランスがよくなる
きじとら
きじとら

個人的によく使う構図です!

対角線構図

「対角線構図」は対角に線を引き、その線上に被写体を配置した構図です。

  • 写真に動きが出て躍動感が生まれる
  • 写真に奥行が出る
  • 傾け方が中途半端だと失敗したようになるので注意
きじとら
きじとら

最初は「斜めすぎ⁉」くらいの感覚でOK!

シンメトリー構図

「シンメトリー構図」は左右または上下対称に被写体を配置した構図です。神社仏閣で大活躍してくれます。

また、「人と人が向かい合う」「動物と動物が向かい合う」ようなシーンにも使えます。

  • 水平・垂直に注意して傾かないようにすることがコツ
  • 水面反射が使える場所では映える写真が撮れる
きじとら
きじとら

真ん中に陣取ることになるので他の人の邪魔にならないようにしましょう!

曲線構図

「曲線構図」は被写体の曲線ラインを画面内に取り入れる構図です。曲線構図を使うと写真が柔らかい印象になります。

曲線構図の中でも有名なのは「S字構図」「Ⅽ字構図」になります。

  • S字構図・・・道路や川の流れを撮る時に相性がいい
  • Ⅽ字構図・・・お皿を撮る時に相性がいい

応用編

応用編と言っても基本編の構図を組み合わせたものになります。

きじとら
きじとら

問題です

下の写真は何構図でしょうか?

そら
そら

さっき見た曲線(S字)構図でしょ?

きじとら
きじとら

正解!

その他に、「射線構図」「対角線構図」も入っているよ!

「射線構図」×「日の丸構図」

このように1枚の写真=1構図ではありません。いろいろな組み合わせを試してみて下さい。

まとめ

最後に、構図を気にしすぎて頭でっかちにならないことも大事です。

「構図を気にしすぎて決定的瞬間を撮り逃した(*_*)」

となると本末転倒だからです。最初の1枚目は構図を気にせずに撮影しておいて、2枚目は構図を考えると良いです。

もちろん、深く考えずに撮った写真が後から見返すと〇〇構図だったというのが理想です。

構図力を鍛えるには散歩中に「今日は○○構図で撮ろう!」と考えながら撮影すると、自然にそういうところに目が行くようになります。

今回はミラレース一眼レフで撮影しましたが、コンデジスマホでも応用出来ます。構図力が身に付くと普段の生活空間もオシャレな写真の材料の宝庫になります!

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