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『α6700』はお手軽スナップシューター

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キヤノン『EOS R8』からソニー『α6700』に、買い換えたのでレビューしていきます。

「フルサイズからAPS-C?どうして⁉」と思われる方は、こちらの記事をご覧ください。

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メリット

まず最初にメリットを紹介していきます。

メリット
  • 軽量コンパクト
  • AFが爆速
  • クリエイティブルック

軽量コンパクト

EOS R8』はフルサイズカメラの中で最小クラスに軽量コンパクトでした。それでもカメラバッグに収納する時にペンタ部が引っ掛かる事が気になっていました。また、よく使っていた標準ズームレンズの『RF24-105mm F4L IS USM』も気軽に持ち歩くには大きかったです。

きじとら
きじとら

あと数センチ小さければ!

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α6700』はペンタ部がフラットないデザインなのでカメラバッグへの収納もスムーズです。また、今回購入した標準ズームレンズの『E 16-55mm F2.8 G [SEL1655G]』はF2.8通しですが、フルサイズ用のレンズと比べるとコンパクトです。

きじとら
きじとら

買い替えの最大の理由が解決しました!

AFが爆速

私にとってはカメラのAF(オートフォーカス)の性能は画素数以上に大事です。AFがイマイチだと撮る時にストレスが溜まります・・・。

きじとら
きじとら

5000万画素のポンコツAFカメラより2000万画素のガチピンAFカメラが欲しい!

α6700』のAFにはフルサイズ機と同じAIプロセッシングユニットが搭載されています。認識する被写体「人物、動物/鳥、動物、鳥、昆虫、車/列車、飛行機」とあります。精度が高いので動き回る子供の瞳にピントを合わせ続けてくれました。

AIプロセッシングユニットを搭載した次世代のAFシステム

フルサイズ機α7R Vに搭載されている「AIプロセッシングユニット」を搭載。ディープラーニングを含むAI処理で、人物の骨格や姿勢などの詳細な情報に基づいた、より高精度な被写体認識が可能になりました。さらに、動物の種類、乗り物、昆虫など、より幅広い被写体を認識(*) 。α6600よりさらに大きく進化した次世代AFシステムが、静止画・動画を問わず、撮影をサポートします。

引用元:ソニー
きじとら
きじとら

AFの性能は『EOS R8』も同じように凄かったです!

クリエイティブルック

私は長い間キヤノンのカメラを使ってきましたが、その理由の1つに「キヤノンの色味が好き」というものがあります。一時期富士フイルムのカメラを使っていましたが、それも「フジカラーを体験したかった」というのが理由でした。

最近のソニーのカメラには”クリエイティブルック”という簡単に色味を変更出来る設定がありますが、『α6700』にも搭載されています。

きじとら
きじとら

基本的にJPEG撮って出しなのでありがたいです!

写真も動画も、カメラ単体で思い通りの表現が可能な「クリエイティブルック」

静止画・動画の区別なく、自分好みの表現で記録、共有、コミュニケーションを志向する多くのユーザーに最適な機能「クリエイティブルック」を搭載。全10種類のモードがカメラ内にプリセットされており、ユーザーの好みに合わせた画(え)づくりを選べるほか、選択したモードをベースにさらに8項目(*1)の調整項目で独自の画づくりを楽しむことも可能。さまざまな撮影シーンや被写体でも撮影者の好みの表現が可能になり、映像表現の幅を大きく広げます。コントラストがありながら落ち着いた発色と印象的な色味の[FL]や、マットでやわらかな質感の[IN]など、色あい、色の濃さ、明るさ、コントラスト、シャープさなど、多くの要素を組み合わせた多彩なモードを搭載。細やかな調整は、画面を見ながら(*2)コントラスト、彩度、シャドウなど最大8項目による画像の微調整が可能です。また、自分好みの設定をカスタムルックとして登録できます。

引用元:ソニー

ボディ内手ブレ補正が搭載されている

私は元々ボディ内手ブレ補正不要派でした。

今回ボディ内手ブレ補正付きのカメラを買って感じたことは、レンズの選択肢が広がるということです。今回『E 16-55mm F2.8 G [SEL1655G]』を同時に購入しましたが、このレンズは手ブレ補正がついていません。しかしボディ側に手ブレ補正があるのでレンズ側の手ブレ補正の有無は考えなくても大丈夫になります。

きじとら
きじとら

一般的に手ブレ補正のないレンズは軽いものが多いです!

高解像性能を引き出す高性能光学式5軸ボディ内手ブレ補正

光学式5軸ボディ内手ブレ補正機構を搭載。焦点距離が長くなるほど顕著に表れる角度ブレ(ピッチ/ヨー)、マクロ撮影時など撮影倍率が大きくなるにしたがって顕著に表れるシフトブレ(X/Y)、手持ちでの動画撮影時や長秒撮影時などに顕著に表れる回転ブレ(ロール)など、さまざまなブレを高精度に検出し補正します。高精度ジャイロセンサーを搭載し、5段(*)の手ブレ補正効果を実現。加えて、新アルゴリズムにより1画素レベルの微細なブレ量を検出し補正することで、従来機(α6600)に比べ、被写体をより鮮鋭に捉えます。

引用元:ソニー

デメリット

デメリットは少ないですが”フルサイズと比べると”で挙げていきます。

高感度耐性が低い

デメリットとしては「フルサイズと比べると」高感度耐性が低いです。ただ、他のAPS-Cから買い替えた人や初めてカメラを買った人には不満はないと思います。

きじとら
きじとら

繰り返しになりますが、フルサイズと比べるとです!

ただし、物理的なセンサーサイズの差は埋めがたく高感度耐性は『EOS R8』はもちろん、『EOS RP』の方が上です。

ただし、APS-C専用のレンズは安いものが多いです。さらに『α Eマウント』はサードパーティー製レンズを使えるので明るい単焦点レンズでカバー出来ます。

シグマ 30mm F1.4 DC DN Contemporary ソニーE』だと3万円程度で手に入ります。

作例

簡単ですが作例を紹介します。レンズは『E 16-55mm F2.8 G [SEL1655G]』を使っています。

α6700 ILCE-6700 + E 16-55mm F2.8 G SEL1655G
絞り値:F/5.6 露出時間:1/500 ISO:100 焦点距離:23mm(35㎜換算:34㎜)
α6700 ILCE-6700 + E 16-55mm F2.8 G SEL1655G
絞り値:F/4 露出時間:1/640 ISO:100 露出補正:+1.3 焦点距離:16mm(35㎜換算:24㎜)
α6700 ILCE-6700 + E 16-55mm F2.8 G SEL1655G
絞り値:F/2.8 露出時間:1/60 ISO:1250 露出補正:0 焦点距離:55mm(35㎜換算:82㎜)

AFが優秀なので構図に集中して撮影出来ました。また、クリエイティブルックを使うと手軽に雰囲気を変えることが出来ます。

最後に

α6700』はセンサーサイズを除けば『α7C II』に匹敵する性能を持っています。軽量コンパクトなので、私のようにスナップ撮影を中心にする人にピッタリです。

オススメの人
  • 気軽に持ち運べるカメラが欲しい
  • 今持っているカメラのAFに不満がある
  • 暗所撮影する機会が少ない
  • 資金が限られている
  • たくさんのレンズを使いたい
  • 写真はPCやスマホで見る
きじとら
きじとら

とにかく最高の画質を求める人はフルサイズがオススメです!


最後は個人の好みにはなります。どんなシチュエーションでも100点を目指す場合はカメラとレンズが大きく重くなります。

きじとら
きじとら

最近のフラグシップ機は昔より小さくなっていますが、APS-Cがさらに軽くなっているので、

相対的に重いということです。

一方で私の場合は軽さをより重要視しました。『α6700』は手軽に持ち出せてとても満足しています。

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