- モノクロ撮影の魅力
- Nikon『Zf』のモノクロは3種類
- 防府天満宮での作例
はじめに

絞り値:F/2 露出時間:1/320 ISO:160 焦点距離:40mm 露出補正:+0.3

見て見て!モノクロで撮ってみた‼

おっ!
モノクロというだけでオシャレな雰囲気になるよね!
今回はNikon『Zf』を使って、モノクロ撮影に挑戦してみました。
光と影で自分だけの世界を作り上げるモノクローム【NEW】
写真の要は光です。被写体への光のあたり方、影とのコントラスト、そして現れる個性的な瞬間。モノクロームは単に白と黒の世界ではありません。光と影の純粋な質感で表現し、形と奥行きというシンプルなグラフィック要素で構成される世界。情報が少ないからこそ、これまでにない視点が生まれ、表現の可能性が拡がります。
Zf のピクチャーコントロールでは、シャープでダイナミックな高コントラストの「モノクローム」に加え、影から光へのグラデーションが滑らかで、中間調が豊かで温かく柔らかい印象の「フラットモノクローム」、中間調は暗めながらシャドー部の黒つぶれを抑えてダークトーンを再現する「ディープトーンモノクローム」を搭載。「ディープトーンモノクローム」では、赤の感度が高く青の感度は低いという、特徴的な階調特性・感色性で、陰影感を高めながら青空は暗く、赤い花や唇は明るめに描写できます。インスピレーションが湧いたときには、静止画/動画セレクターをカチッと回すだけで、カラーの世界からモノクロームの世界へと、一気に意識を切り換えられます。引用元:Nikon
モノクロの種類
下の写真は何の変哲もないガードレールの写真ですが、モノクロにするだけで趣のある写真になります。


『Zf』のモノクロには3種類あります。
- モノクローム
- フラットモノクローム
- ディープトーンモノクローム
白と黒の単色が作り出す、シャープでダイナミックな高コントラストのモノクローム。汎用性の高さが魅力。
引用元:Nikon

影から光へのグラデーションが滑らかで、中間調が豊か。温かく柔らかい印象を纏うので、穏やかで優しい雰囲気に仕上げたいときにぴったり。
引用元:Nikon

中間調は暗めながら、シャドー部の黒つぶれを抑えてダークトーンを再現。赤は明るく、青は暗く写るのが特徴。クールで透明感のある仕上がりに。
引用元:Nikon

防府天満宮での作例
山口県防府市にある防府天満宮で撮影をしました。
晴天で日向と日陰のコントラストが強調されてモノクロ撮影日和でした。
また、撮影して感じたことですが、金属とモノクロの相性が良かったです。

絞り値:F/2 露出時間:1/4000 ISO:100 焦点距離:40mm 露出補正:0

絞り値:F/2.2 露出時間:1/4000 ISO:100 焦点距離:40mm 露出補正:0

絞り値:F/2 露出時間:1/5000 ISO:100 焦点距離:40mm 露出補正:0
まとめ
『Zf』のクラシカルな外観とモノクロ撮影の相性は抜群で、ファインダーを覗くだけでフィルム時代の感覚がよみがえるようです。
デジタルカメラが進化した今でも、モノクロ写真には独特の魅力があります。色を排除することで、被写体そのものの形や質感、そして光と影のコントラストが強調され、より深い表現力を持たせることができます。
『Zf』の静止画/動画セレクターには“静止画モード” “動画モード”の他に“静止画B&Wモード”があります。これはメーカーからユーザーに対して「モノクロ撮影を楽しんで」というメッセージの他ありません。






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