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『EOS RP』には単焦点レンズが最強の理由

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CANON EOS RP + RF50 F1.8 STM
絞り値=F/3.2 露出時間=1/60 ISO-2000 焦点距離=50mm
そら
そら

単焦点レンズってメリットあるの?

ズームレンズの方が便利じゃない?

きじとら
きじとら

そうだね!

確かにズームレンズは便利だけど、単焦点レンズもいいとことろがあるよ!

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単焦点レンズとは?

単焦点レンズ焦点距離が1つしかないレンズです。(一般的なスマホのカメラは単焦点レンズになります)

ズームレンズ焦点距離を変えることが出来ます。

下の写真は単焦点レンズになります。

RF50㎜」と書いてあるところが焦点距離になります。

焦点距離は50㎜になります。

RF50 F1.8 STM

一方、下の写真はズームレンズになります。

RF24-105㎜」と書いてあるところが焦点距離になります。

焦点距離は24-105㎜になります。(24㎜から105㎜の間で変化します)

RF24-105 FF-7.1 IS STM

単焦点レンズのメリット

1.軽い

単焦点レンズはズームレンズと比べると作りがシンプルなので、軽いものが多いです。

例えば、『RF50 F1.8 STM』160ℊと軽いです。


一方、同じ50㎜の焦点距離でも『RF50mm F1.2 L USM』は950gと重く高価です。その代わりキヤノンの中では最高の写りをするレンズになります。

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2.小さい

軽いとも似ていますが、単焦点レンズは小さくコンパクトなものが多いです。

例えば『RF50 F1.8 STM』の大きさは約φ69.2mm×40.5mmとなっており、カメラバッグにとりあえず入れておいても邪魔にはなりません。

3.明るい

単焦点レンズはズームレンズと比べて明るいレンズが多いです。明るいレンズには

  • F値を小さくすることで、手前や背景をよくボカせる
  • より多くの光を取り込むことが出来るので、暗い場所で高速シャッターが切れる

といったメリットがあります。

とくに、一眼レフならではの背景ボケを簡単に楽しめるのは単焦点レンズの大きなメリットになります。

背景ボケについては簡単に写真をオシャレにするには?に詳しく書いています。

下の写真は『RF50 F1.8 STM』のレンズを使ってF1.8で撮っていますが、顔以外がボケているのが分かります。

CANON EOS RP + RF50 F1.8 STM
絞り値=F/1.8 露出時間=1/80 ISO-1250 焦点距離=50mm

ズームレンズは単焦点レンズと比べると暗くなります。

例えば、『RF24-105 F4-7.1 IS STM』(395g)の場合は一番明るくしてもF4より明るく出来ません。

しかも、広角側(24mm)はF4ですが、望遠側(105㎜)はF7.1より明るくは出来ません。

次に、『RF24-105 F4L IS USM』(700g)はどの焦点距離でもF4を維持できますが、それでもF1.8には出来ません。

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最後に、『RF24-70 F2.8L IS USM』(約900g)はF2.8とズームレンズとしてはとても明るくなります。

ですが、大きく重くなり、焦点距離も望遠側が70㎜までとなります。

4.写りがいい

単焦点レンズはズームレンズより機構がシンプルなので写りがいいです。

例えば、『RF50 F1.8 STM』は値段の割には写りがいいです。

CANON EOS RP + RF50 F1.8 STM
絞り値=F/5.6 露出時間=1/50 ISO-5000 焦点距離=50mm

また、『RF50mm F1.2 L USM』はキヤノンのレンズの中でもトップクラスの描写と言われています。

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5.安い

単焦点レンズは安くて写りがいいものが多いです。

3万円弱で買える『RF50 F1.8 STM』と、6万円で買える『RF24-105 F4-7.1 IS STM』を比べると『RF50 F1.8 STM』のほうが写りがいいです。

ただし、単焦点レンズにも高いものがあり、『RF1200mm F8 L IS USM』250万円を超えており車並の値段です。

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単焦点レンズのデメリット

1.焦点距離が動かせない

単焦点レンズはズームが出来ません。

その為、子供の発表会などの席を動けないシーンでは向いていません。

また、観光地などで撮影場所が決まっているところなどでは不便です。

2.単焦点レンズだけだと荷物が増える

例えば、『RF24-105mm F4-7.1 IS STM』を単焦点レンズだけでカバーしようとすると、

  • RF24mm F1.8 MACRO IS STM
  • RF35mm F1.8 MACRO IS STM
  • RF50mm F1.8 STM
  • RF85mm F2 MACRO IS STM
  • RF100mm F2.8 L MACRO IS USM

といった多数のレンズが必要になります。

RF100mm F2.8 L MACRO IS USM』以外は並単と呼ばれるお買い得なレンズですが、それでも40万円以上の出費になります。

しかも、その場から動けないシーンでは焦点距離70㎜は撮れません

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まとめ

ズームレンズとの組み合わせで効果を発揮するのが単焦点レンズです。

まず、『RF50mm F1.2 L USM』を代表とするLレンズは大きく、重く、高価ですが、写りは最高です。

一方で並単(名前の中にLがないレンズ)は小さく、軽く、安いものが多いです。写りも値段の割には優れています。

特に『RF50 F1.8 STM』『EOS RP』の組み合わせではハンドストラップを入れても663ℊしかありません!

EOS RP+RF50 F1.8 STM

『EOS RP』のために作られたレンズと言ってもいいくらいです。

まずは、最初の単焦点レンズとしてオススメのレンズです。

Canon キヤノン ミラーレス一眼カメラ EOS RP ボディー EOSRP ブラック 新品

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